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とある法学部生の大学生活

    皆さんこんにちは、法学部3年のこうはいナビスタッフKです! 本稿ではとある早稲法生の大学生活全般を紹介します。高校生・新入生の皆さんにとって大学生活のイメージの材料になり、期待に胸をふくらませてくれたら嬉しいです!

    大学での授業

    1年春学期

    法律必修科目(導入教育科目を含む)は赤語学は黄一般教育科目・共通選択科目は緑に色分けをしています。芸術論(木曜の2時限)以外は自動登録科目(履修すべき科目・クラスが、科目登録期間の前にあらかじめ決定している科目)でした。

    (*こうはいナビスタッフKは地域探求・貢献入試/旧新思考入試で入学しました。本入試入学者は春学期「地域連携演習:基礎演習」を必修科目として履修します)。

    一年次に履修する導入講義、導入科目では、法の基礎理論や法律文献の探し方・引用方法、レポートの書き方やディベート練習、試験解答の書き方の枠組みなどを学ぶことができます。

    他学部スタッフ

    語学が多くないですか…?

    法学部K

    私は2年間で英語を8単位、第二外国語の中国語を10単位履修するコースを入学前に選択しました。そのため、一年次は中国語が週に3回、英語が週に2回ありました。

    英語を10単位に選択した場合、学生4人に対してチューターが1人つくTutorial Englishを受講することになります。第二外国語を10単位に選択した場合、受講は必須ではなく、希望する場合には履修することができます。

    1年秋学期

    法律必修科目は民法と憲法だけになりました。一年次は履修できる法律選択科目が非常に限られているので(一年次から履修可能な法律選択科目は「先端科学技術と法入門」・法曹コース推奨科目など)、一般教育科目区分や共通選択科目区分から多く履修することになります。一般教育科目区分に設置されている科目のほうが、共通選択科目よりも限定されているため、多くの法学部生は一年次に一般教育科目を中心に時間割を埋めていきます。

    2年春学期

    二年生になると法律科目と語学が中心の時間割になります。水色は法律選択科目です。「先端科学技術と私法」は幅広く先端科学技術に関する知識を習得しながら、技術面だけでなくそれらをめぐる私法上の論点を理解し検討します。映像論は各回の授業で1本の映像作品を重点的に取り上げ、その映像を読み解いていきます。二年生になると法律科目が一気に増えるので、歴史や芸術、文化などの分野から自分が興味のある科目を一つ履修するだけでもよいリフレッシュになると思います。

    他学部スタッフ

    法律必修科目の評価はやっぱり厳しいんですか?

    法学部K

    法律必修科目は成績評価が試験100%の科目が多いです。人によっては学期末に10科目の試験(英語や第二外国語などの語学も含めて)乗り越えている人もいます!

    成績評価の基準は学部ごとにかなり異なっていますよね。
    文学部や文化構想学部はレポート科目が多い印象ですが、法律科目でレポートや平常点評価が100%の授業は少ないです。これも人によるんですが、自分にとってはレポートよりも試験の方が成績を取りやすいと感じて、積極的に試験のある科目を選択して履修する人もいます。

    2年秋学期

    二年春学期に水曜日を全休にしたところ、実はそれ以外の曜日の負担が重くなってしまい後悔しました。その反省を生かして、秋学期ではバランスよく履修科目を配分することを意識した時間割の組み方に変えました。私個人としては、曜日ごとの大変さや忙しさのばらつきがなくなり生活リズムも一定になったので、自分に合っていたと思います。ゼミ(主専攻法学演習)は二年秋または三年春から始まります。

    アルバイト・サークル活動

    アルバイトは1年5月から飲食店のホールスタッフとして働いています。お客さまとのコミュニケーションを大事にしているお店で、従業員同士でもお客さまに対しても会話をする機会がとても多く、楽しんで続けられています。このアルバイトを選んだ理由は、主にアクセス面とシフト提出の時期が良かったからです。自宅と大学の中間地点にあり、大学の授業が終わった後も休日でも通いやすいこと、そしてシフト提出が一週間後ごとなので他の予定と調整しやすいことが働きやすさの理由です。

    サークル活動では、私は農業ボランティアサークルに所属しています。大学に併設された大隈庭園内にある田んぼと菜園の生育、関東近郊の農家訪問・援農ボランティア、早稲田の幼稚園生への食育を通した交流、里山ボランティアなどなどの活動をしています。早稲田には沢山のサークルがあり、例えばサッカーサークルと一口に言っても、それぞれのサークルに違った雰囲気があります。ぜひ色んなサークルを見学・体験して自分に合った場所を見つけてください!

    おすすめのワセメシ

    早稲田付近にはインドカレー屋さんが沢山あります!特に2階や地下にあるお店は大人数で入れることもあり、穴場です。馬場の方や夏目坂の方を少し歩くとさらに多くの飲食店を見つけることができます。地元の人たちに愛されたお店を探しに、空きコマの時間に散歩してみるのもおすすめです!

    早稲田のおすすめスポット

    私のサークルの活動拠点でもある大隈庭園は、四季折々の風景を見せてくれる憩いの場です。春の天気がいい日には新歓活動の一環でお昼ご飯会をする学生たちで盛り上がっています。

    長期休暇の過ごし方

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    バイトにサークル、という大学生らしい生活を送りつつ、1か月の短期留学に行ったり、大学設置の短期集中型の地域連携プログラムに参加したりしていました。夏季と春季の長期休暇は2か月以上あるので、免許合宿やサークルの合宿に行ったり、まとまった時間にバイトをしてお金をためたり、新たに自分の興味のある分野の学習を始めてみたり…。長い休みだなと思っていても、やりたいことが沢山あると時間があっという間に過ぎていくかもしれません!

    最後に

    早稲田に入ってよかったと思うことは、これまで履修した授業が私の興味や将来の展望に沢山の影響を与えてくれたことです。もちろん全てを吸収することはできていませんが、可能性がありすぎて迷ってしまうことは自分にとってとてもありがたい環境だなと感じています。

    とある法学部生の生活をご紹介してきましたが、いかがでしたか?皆さんが充実した大学生活が送れることを心から願っています!

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