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商学部生からみた商学部

    〈初めに〉

    こんにちは!皆様早稲田大学に合格おめでとうございます!商学部2年のこうはいナビスタッフ C です。商学部生からみた商学部と題して、商学部の話をしていきたいと思います!

    〈そもそも、商学部って何?〉

    商学部と聞いて皆さんあまりピンとこないかもしれません。商学部と経営学部や経済学部との違いも判らない人が多いのではないでしょうか?

    商学部とは大まかにビジネスに関する学問を行う学部です。例えば、ビジネスを実行するための方法論やビジネスを実行する会社が集まって形成される経済の勉強経済学)、ビジネスの意思決定に欠かせないデータサイエンスの勉強(統計学)などが主に挙げられます。

    では、経営学部や経済学部との違いは何なのでしょうか?皆さんは商学や経営学、経済学という言葉を聞くとどれもお金儲けのイメージを持っているのではないでしょうか?何を隠そう、私の高校生の頃がそうでした。しかし、そのイメージは部分的に間違っています。

    商学部や、その領域の一部である経営学部は確かにお金儲け=利益を上げるためという側面があります、何故なら、ビジネスは利益を上げられなければ続けていくことが出来ないからです。しかし、経済学部に関して言うとビジネスを実行する人や会社が集まって形成される場所においての人間や会社の行動について勉強します。そのため、必ずしもお金儲けの側面があるというわけではないのです

    小難しい話をして恐縮ですが、もし興味が湧いたという方やもっと詳しい話が聞きたいという方は早稲田大学の商学部が発行している「商学入門」を見てみると良いかもしれません。リンク先のページのメニューから「商学部入門」を閲覧することができます。

    〈「商学部生」って、どんな感じ?〉

    商学部生からみた商学部ということで話すと、商学部はよくチャラチャラしているという意味で俗にいう「チャラ商」と呼ばれることがあります。

    私自身の印象としてはメリハリがついている人が多い印象があります。勉強するときは勉強し、遊ぶときは遊ぶ、そんな人が多いかなと思います。

    それでは真面目な人が馴染めないかというとそういうわけではありません。早稲田大学の商学部では公認会計士を目指す人が他の大学と比較すると、多い傾向にあるかと思います。そうした人たちは大学1年からコツコツと勉強をしています。そうした人もいるので、結局のところ、一言で表すのは難しいかと思いますが、色々な人がいるのは確かなのであなたにもフィットする学部だと思います。

    〈さいごに〉

    商学部はビジネスに関する勉強をする学部という話をしましたが、これが大きなメリットだと思います。例えば、大学を卒業して、将来会社に就職する場合、会社の制度や実務は、商学部での勉強と大きく関わりがあります。

    卒業した社会人一年目の先輩が、内定先から課題として簿記を勉強するように言われたという話を聞いたことがありますが、商学部では一年次に必修科目として基礎会計学を勉強します。この基礎会計学を受講しただけで、私自身は簿記三級を大学一年の夏の取得しました。

    将来会社に就職するという人は、商学部はとても魅力的な学部ではないかなと思います。ぜひ検討してみてください。