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基幹理工学部生から見た基幹理工学部

     新入生の皆さんこんにちは!そして合格おめでとうございます!早稲田大学こうはいナビの新入生企画班の記事担当、基幹理工学部2年Tです。

     こちらの記事では「○○学部生から見た○○学部」というスタッフ目線での学部紹介企画の一環として、僕視点からの基幹理工学部の紹介をしてみようと思います。ちょっと真面目過ぎたかな…と反省している面もありますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

    基幹理工学部は他の理工学部と何が違う?

     基幹理工学部は、もちろん理工学を学ぶという点では専門の内容は異なれど、基礎部分については先進理工学部や創造理工学部と大きな差はありません。一方で、それを学ぶための進級システムは大きくほかの学部と異なります。受験し、合格された皆様ならわかると思いますが、基幹理工学部では入学時に進級する学科が決まっていないのです。また、そのような背景から1年次は所属する学系や進級する学科などによらない、「クラス」があります。高校のようにホームルーム等のクラス活動があるわけではありませんが、基本的に多くの授業をそのクラスメイトと受けることになります。そのため、学科を超えた友達はほかの学部より作りやすいと思います!

    基幹理工学部1年生の時の楽しかった授業をやんわりと紹介

    個人的に、楽しかった授業をいくつか紹介します!

    理工学基礎実験

     この授業は賛否がわかれる授業だと思います。ただ個人的には1年生の授業の中では、トップクラスで有意義でかつ楽しかったものです。実際に実験のための事前学習も大変だったり、実験後のレポートは限られた時間の中で書かなければならなかったり、レポートやノートの書式や記述に厳格であったり、苦労した点も多くあります。ただやはり、実験というのは楽しいもので、2021年度(この記事の書き手が1年生だった時)には、生物系の実験でPCR法を用いた実験や、物理系の実験で電子回路やラジオの制作を通じた実験など、体験系の実験も多くあり非常に楽しかったことを覚えています。

     なお、このページから基礎実験の内容(1年生なら1A・1B、2年生なら2A・2B)の物理系実験の内容がチェックできます!ページ左側のタブで切り替えれば、ほかの分野(化学系、生命系、、)の実験内容もチェックできます!

    数理科学展望

     僕は学系Ⅰに所属していたため、1年生の春学期の選択必修科目は数理科学展望でした。この授業の面白いところは、1~2回おきに授業担当の先生が変わり、様々な先生の専門分野の話を聞くことができる点です。数学科色が強い整数論や解析学といった分野から、応用数理学科色が強いコンピューターを用いた数学の話などなどいろいろな話を聞いていると、自分は何学科に進級したいなあとか、この先生の研究室に入りたいなあなんていう妄想もはかどります。学系2や学系3の選択必修授業も話を聞く限り、同じように様々な分野の入門を搔い摘む形式の授業のようです!

    最後に

     ここまでざっくり基幹理工学部とはなんぞやという話をしてみました。もっと話を聞きたい部分等あれば、こうはいナビのほかの企画を利用して質問してみてもいいかも…(露骨な誘導)。

     皆さんの大学生活がよきものであらんことを。そして皆様に様々な場面で会えることを楽しみにしています!