こんにちは、職員スタッフのOです。すっかり寒くなってきましたね。10月の頭までは夏のように暑い日もありましたが、ようやく衣替えできそうです(遅い?)。
今日は、学生スタッフのプロジェクト活動について、職員スタッフの目線からご紹介したいと思います。
学生スタッフは普段、大きく2つの班に分かれて活動しています。
一つは高校生班で、主に高校生が早稲田大学に訪問した際に交流企画を実施したり、私たちが高校にお邪魔をして大学生活を紹介する企画を実施しています。毎年企画を実施させていただいている高校も複数あり、ありがたいことにとても忙しく活動しているような状況です。
もう一つは新入生班で、主に大学の新入生に対して科目登録相談会を実施したり、新入生を交流を図るような企画を実施しています。こちらも毎回たくさんの方にお越しいただいています。時期によっては、オープンキャンパスの企画準備をしていることもあります。
さらに、学生スタッフの発案により、班での活動以外にも、こうはいナビの活動全体にまたがるようなことに取り組む「プロジェクト活動」も実施しています。
現在は、それぞれの企画のアンケートを作成、集計、内容の分析を一貫して行って、データをもとにした企画立案に取り組んだり、このなびlogやその他のSNSの更新を行いながら効果的な広報を考えたりするプロジェクト(分析広報PJ)が立ち上がっています。私たちはいつも「ピージェー活動」と呼んでいます。
プロジェクトは志願制で、活動内容に興味のある学生スタッフを募って活動しています。班の活動は、毎週の定例MTGが主な活動な場となりますが、プロジェクト活動は主にオンラインで行うことにしており、例えば授業と重複していて定例MTGに参加できなかったり、遠隔地キャンパスで毎回早稲田キャンパスに来られない学生スタッフでも、活動に参加しやすくなっています。
先日、対面でプロジェクトメンバーの打ち合わせが開催されたので、私たち職員スタッフも参加しました。この日は「なびlogをもっと有効活用するには?」という議題で、これまでのアクセス数などの数字をもとに、これからどのような記事を更新していけば良いか、またサイト更新のノウハウをどのように継承するか、などのテーマについて1時間程度話し合いました。 職員スタッフも、学生スタッフと同じ一人のプロジェクトメンバーの目線で、メンバーに質問したり、コメントしたりしました。
どのような層がなびlogを見ているのか、どんな記事が人気なのかというデータを基にして戦略を練っていく、またノウハウの継承が可能な体制をどのように作るかを考える、ということは、私たち職員の業務とも似通うものがありますし、一般の企業・組織でもよく行われることだと思います。難しい課題もありますが、学生スタッフたちがそういった課題に自発的に取り組んでいる姿を見て、素晴らしいと思うと同時に、このような経験は必ず社会に羽ばたいてからも役に立つと確信しています。
この日の打ち合わせでは、プロジェクトに関わる人数を増やしていくこと、また職員スタッフからもなびlogサイトの更新にあたって必要な情報がまとまっている資料を共有することなどを最終的に確認しました。 このような打ち合わせは、全体の定例MTGとは別の時間帯で何回か開催されています。普段定例MTGに参加できない学生スタッフも、対面で集まることができて嬉しそうでした。