皆さん、こんにちは!文化構想学部2年のKです!
本記事では、こうはいナビが早稲田大学で8月3日(土)、4日(日)にオープンキャンパスで実施したトークライブ第2回「上京+早稲田=?」をテキスト形式にまとめてお届けします!先輩たちの上京生活や地方からの入試についての体験を紹介します。
第1回の記事は既に公開されています!まだご覧になっていない方はぜひご覧になってください!
アクセスはこちら→第1回「早稲田受験の心得①」
第3回以降も順次公開予定ですのでお楽しみに!
教育学部3年Kさん
出身地:富山県
居住形態:1年次は学生寮 2年次以降は1人暮らし
早稲田大学を選んだ決め手:
中学生の頃、東京に本社を持つIT企業に憧れたのが将来上京しようと考えるきっかけでした。
東京には数多くの大学がありますが、私立大学トップの全国的な知名度と高い教育水準に魅力を感じ、早稲田大学を志望するようになりました。
早稲田大学には首都圏だけでなく、地方からも志の高い学生が多く入学して来ます。 また早稲田大学には、素晴らしい研究成果をあげている先生方もおり、レベルの高い環境で学問を追究することができます。
Q.家事はどうしてる?
普段の食事は基本的に自炊を頑張っています。パスタを茹でてソースをかけるなど簡単なものですが自炊はするようにしています。最近だとキムチとかバナナとかをよく食べるのですが、野菜はしっかりとるようにしています。1年生の時は寮に住んでいたのですが、その時はまだ生活に慣れない部分もあったので外食とかお弁当とかに逃げてしまうこともあったんですけど、次第に生活に慣れていけば自炊の癖もちゃんと付くと思います。
洗濯については4日に1回ほどを目安にやっています。毎日洗濯するのは一人暮らしなので効率が悪いと思っていて、人によりますが僕は4日に1回がちょうど良いです。
Q.お財布事情はどんな感じ?
支出:家賃8万円、光熱費1万円
収入:仕送り4万円、バイト代8万円
少しではありますが貯金はできます
Q.受験に対する高校の雰囲気はどうだった?
私は富山県の公立高校出身で、周囲で私立を目指している人はほとんどおらず、地元の国公立、金沢大学や富山大学を目指す雰囲気が強く心細かったです。
Q.塾・予備校には通っていた?
大手予備校に通っていました。近所にあるのは個人経営の塾で、大手の予備校となると駅の周辺にあるイメージです。
Q.受験本番はどうしてた?
泊まるホテルは夏くらいには目星をつけて予約を取ることをお勧めします。地方から大学を受ける場合、複数の大学をまとめて受けることが多いと思うので、どの大学にもアクセスしやすい駅を事前に調べてホテルを選ぶことがポイントです。当日は、泊りを伴う受験なので親についてきてもらった方が安心だと思ったため、母についてきてもらいました。
Q.入試で東京に滞在している時の過ごし方は?
過去問の見直しなどをして夕方くらいになったら、散歩したりして体を動かし、おいしいごはんを食べて早く寝ていました。食事は基本的にテイクアウトでした。
文化構想学部1年Kさん
出身地:長野県
居住形態:1人暮らし
早稲田大学を選んだ決め手:
・好きな作家がみな早稲田のOBであり、文学をやるなら早稲田しかない!と思ったため。
・国籍や出身、年齢性別を問わず多くの人々と交流したかったため。
・地方出身者に寛容な雰囲気で、支援も手厚いため。
Q.上京生活の良いところは?
一人暮らしの良いところは実家と違って、家に帰っても誰もいないというのはさみしいことでもあるけれど、誰にも迷惑をかけず気楽に過ごせることがいいところかと思います。夜遅くまで出歩いて散歩したりしても誰にも迷惑が掛からず楽しいことをできています。
Q.家はどうやって決めた?
合格発表の日に学食にて「住まい探しフェア」というのを生協が実施していて、そちらでいい物件があったので即決しました。その物件は、通学時間が25分くらい、その物件が早稲田生限定の物件のため安心で、また近くにスーパーや商店街がある場所で自炊から逃げても大丈夫な場所だったので選びました。
Q.お財布事情はどんな感じ?
支出:家賃6万8000円、光熱費:7000円
収入:奨学金とまとまっているため仕送り額は不明
インスタント食品など食料を親が送ってくれます
Q.塾・予備校には通ってた?
近くに予備校や塾が一切なかったため受験勉強は独学で進めました。受験の情報についても高校では私立大学受験に関する情報は得られなかったため、ネットで自分で調べるしかありませんでした。
Q.受験本番はどうしてた?
私はホテルではなくウィークリーマンションを神楽坂で借りました。私は文化構想学部と文学部を受験したのですが、5日間くらい間が空くため帰るのもキツく、また状況の変化にも弱いので入試3日前くらいから東京に来て、体を慣らして1週間以上ウィークリーマンションに滞在していました。母親についてきてもらい、実家の状況そのままの環境で受験することができました。結果としてホテルに泊まるよりも安く抑えることができたのでお勧めです。
Q.入試で東京に滞在している時の過ごし方は?
入試のために引きこもっていることが多いと思うのですが、精神衛生的にも、例えば入試の結果がだめだったと感じた時など、切り替えるために散歩など定期的に外出することがおすすめです。
法学部2年Kさん
出身地:長野県
居住形態:兄妹3人暮らし
早稲田大学を選んだ決め手:
GECで法学部でもアイヌ語、インドネシア語などのマイナー言語、会計など幅広く学問に触れられるから。また、人が多く、いろんな人がいるイメージで楽しそうだと思ったから
Q.上京生活の良いところは?
もともと住んでいたところが山のふもとなので熊とか出るので、都会に住んで熊におびえなくて済むことがいいところです。それと徒歩圏内にお店があるところもうれしいです。
Q.お財布事情はどんな感じ?
支出:家賃は持ち家のためなし、光熱費+通信費1万円、食費2万円
収入:仕送り1人5万円ほど、バイト代2万円~4万円
カツカツというわけでもなく余裕をもって生活できています。
Q.受験に対する高校の雰囲気はどうだった?
私の高校は国公立を目指させる風潮があり、1年生の夏ごろには上位50位の人は第一志望に東京大学と書くように言われていました。
Q.地方からの指定校入試は?
3年生の9月くらいまで他の国公立大学を志望していましたが、結局A判定が出ず、そのタイミングで指定校推薦を知り、その1週間後には早稲田大学の校内選抜に合格していました。指定校推薦を利用することに対して高校側も担任との面談があったくらいでそれほど風当たりが強いということはなかった。
教育学部1年Aさん
出身地:茨城県
居住形態:寮(国際学生寮wish)
早稲田大学を選んだ決め手:
面白そうだから。
Q.寮生活ってどんな感じ?
寮だからと言って特に門限とかも無く、不自由さとかで苦労したとかは特にないです。僕の寮は早稲田大学国際学生寮Wishですが、自分たちで企画するイベントがあって、8月だとスポーツ大会をやりました。
Q.家事はどうしてる?
僕の寮は、洗濯機は共同で1回使うのに200円払わなくてはならないので、毎日は洗濯せず、2日に1回くらいで洗濯しています。
Q.家はどうやって決めた?
僕は高2、高3くらいから早稲田について調べていて、その中で早稲田大学国際学生寮wishを知り、留学生が多く他ではできない経験ができると思い、ずっと入寮したいと思っていました。入寮の選考としては、志望動機を書くエッセイがありました。入寮の倍率は二十何倍でしたが、地方出身者は首都圏出身と比べて入りやすいと思います。
Q.お財布事情はどんな感じ?
支出:家賃光熱費通信費55000円
収入:必要な時都度仕送りしてもらう
Q.受験本番はどうしてた?
僕は年末くらいにホテルを予約して、当日は1人で泊り受験しました。池袋のホテルに泊まった時、夕方池袋についたのですがお店の呼び込みみたいな人達でいっぱいでビビってました。
Q.息抜きには何してた?
あまり勉強時間にこだわらず、定期的に運動したり音楽を聴いたりして病まないようにしていました。また勉強をやる前早稲田大学の校歌を聴いたりしていました。
受験生に向けてのメッセージ
高校生の皆さんにとって新しい環境への挑戦というのは、不安なことや分からないことが多々あり、不安でいっぱいかと思いますが、大きな成長のチャンスでもあります。応援してくれる保護者の方や、先生への感謝の気持ちを忘れずに自分の目標に向かって一歩一歩進んで行ってください。また、保護者の皆様にとっては、特に金銭面や治安の面で不安があると思います。早稲田大学のように地方出身者向けの奨学金や学生寮などを設けている大学も東京にはたくさんあるので、ぜひご家族で検討してみてください。新しいスタートを切る皆様をこうはいナビスタッフ一同心より応援しております。
教育学部3年Kさん
オープンキャンパス当日の様子
オープンキャンパスに参加できなかった方にも少しでも雰囲気が伝わるよう、企画の様子をお伝えします。
1枚目がトークライブ(第2回)、2枚目が個別相談会、3枚目が資料展示の様子です。
トークライブ各回の概要記事の紹介
以下のリンクから読むことができます!まだ、お読みでない方は是非読んでみてください!
第1回「早稲田受験の心得①」
第2回「上京+早稲田=?」(当記事)
第3回「早稲田生の将来」(公開済)
第4回「知りたい!ワセダライフ!」(公開済)
第5回「○○学部でできること!」 (未公開)
第6回「早稲田受験の心得②」(未公開)